人を対象とする医学系研究に関する情報公開

はじめに

　献血血液（検査等により不適合となった血液、有効期限切れの血液等）、献血者情報（献血者の年齢、性別、検査結果等）および日本赤十字社へ提供された輸血等に関する患者試料・情報は、日本赤十字社血液事業研究倫理審査委員会により「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」（以下、生命・医学系倫理指針という。）に基づき、審査を行い承認された研究に使用されます。また、個人と結びつかないようにしたうえで、共同研究機関等へ提供されて使用される場合もあります。（提供先機関は各研究の情報公開説明文書を参照してください。）
なお、研究成果の報告に際しては、個人が特定される情報は削除された状態で報告されます。

対象となる研究と情報公開について

　対象となる研究は、輸血医療や血液事業に関する①血液製剤の有効性・安全性の向上及び検査法の向上を目的とした研究と、②病気の診断・治療や国民の健康状態の改善（広く国民の公衆衛生の向上）を目的として行われます。
これらの研究について、皆さまに対して研究内容を公開するために、生命・医学系倫理指針に基づいて、当該研究の公開すべき情報を以下のとおり掲載します。

対象研究課題一覧

　ご興味ある研究については、下の一覧に表示されているPDFのアイコンをクリックして内容をご確認ください。また、「テキスト検索」の箇所に、キーワードや血液センター（北海道、中四国、東京等の地域や都道府県名等）を入力して「検索実行」ボタンをクリックすることで、検索していただくことも可能です。各地域で実施される研究では、その地域で献血された血液等が用いられます。また、全国規模で実施する研究については、血液事業本部で主に実施されます。
ご自身の情報などを研究に使われたくないとお考えの方は、それぞれの情報公開文書に書かれている問い合わせ先までご連絡ください。

テキスト検索
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